越前打刃物の鍛冶工房いわい（岩井刃物）

今回は180mm の黒打ち出刃を購入。80cmのブリのおろしから、刺身にまで、この一本で仕上げるほどの切れ味でした。包丁の重みだけでスッとキレて角が立つ刺身になります。研ぎを繰り返して一生ものとして使っていきたい一品だと思います。

結論から申しますと
「和包丁(鋼)の扱い方を覚えた人には最高の相棒になりうるオススメの品!!」
今回は18センチの物を購入させていただきました。
重さも程よく、切れ味も素晴らしく魚を非常に捌きやすい厚めの出刃です。
何よりも特徴的なのは裏すきが裏だけでなく表にも若干施されており、身離れ及び抜け感も素晴らしいです。
父より継いだ出刃をサブにしつつこちらをメインに使っていこうと思います。
素晴らしい作品を生み出して下さり深く感謝いたします。
ちなみに和包丁(鋼)の扱い方とは、洗って濡れたまま放置しない、可能なら作業1工程1拭きで作業(水で濡らして絞った布)、作業と作業の間で時間があくなら乾いた布で拭こうと言った感じです。
包丁は研ぐ前提の物ですが、いわい様は郵送での研ぎも受け付けており研ぎが苦手な方でも安心してご使用できます。
シャープナーやスチール棒は他の和包丁は勿論、この包丁をダメにするので絶対に使用しないようにしてください。

黒打ちの渋さがたまらんです！
まさかの出刃庖丁で新聞紙がスラリと切れました（笑）
恐るべし岩井刃物の出刃包丁！

本出刃、小出刃、刺身包丁の3本をお願いしました。
とても素晴らしいです。
一生モノと思い大切にします。
自分で釣ってさばいて刺し身にしたくて購入しました、手に馴染み切れ味抜群です！
研ぎ直しもお願いできるというのは本当に安心できました。
全種揃えて見たいと思います。

70cm程の大きな真鯛などを捌く機会が増えたため、本格的な出刃包丁が欲しいと思い、刺身包丁などと一緒に購入しました。
長さの選択に迷いましたが、ホームセンターで長さの違う包丁を比べて165mmの長さにしました。
ステンレス製の包丁よりもずっしりと重いので、慣れるまではこのくらいのサイズと重さが良いと感じました。
研ぎ出しをお願いしましたが、切れ味を見て少し研いだ方が良いと思います。
片刃はかなり小さな130mmのサイズしか持っていなかったので、三徳包丁の両刃に慣れていると切り方の違いに少し戸惑いますが、慣れて来ると次第に使いやすくなってくると思います。
取り回しも良いので出番の多い包丁になると思います。
鯖なども捌いてみましたが、片刃の特徴を理解すれば身が柔らかい鯖も綺麗に捌けました。
まだ不慣れですが、もう少し使って慣れて行こうと思います。
長く使って行ける包丁だと感じました。
どうしても切れ味が良くならなければ、研ぎ直しもしてもらえますし、アフターフォローを考えればこのくらいの値段の包丁かもうひとつ上のグレードでもいいと思います。
今回は少し種類が欲しかったのでこのグレードを選びましたが、出刃包丁単独で買われるなら上位のグレードを買っても高すぎたとは思わないでしょう。

丁寧に仕事されてる包丁です。持った瞬間気に入りました。切れ味もいいです、大変気に入りました。有り難うございました。また機会あれば、お世話になります。